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当サイトは、矯正治療に関する正しい情報や当センターで行っていることを発信することは当然として、世界的な潮流、トレンド、最新情報も織り交ぜながら、症例を中心として一般の方にもわかりやすいコンテンツにしていきたい、という思いがあります。
情報過多といわれる昨今ですが、何が正しい情報なのか?見極めるのが困難な時代という皮肉な現実もあります。真剣に、そして真摯に日々臨床を行っている姿を、少しでもわかって頂ければ幸いです。
ところで、幼児期からの予防的な矯正治療が常識の時代になってきました。かかりつけ医である私たちが、最初に歯並びの異常に気づきます。いや気づいて指摘しなければいけない時代です。一昔前より親御さんの歯への意識(Dental IQという)も高い方が増えてきました。幼児期に歯並びを是正しておくことにより、その後の顎の成長・発育を正しいレールの上に乗せることが可能となります。そして、子供時代に矯正治療を終了しておくことにより、コンプレクスからも解消され、精神面での健全な発達にも寄与するはずです。
例えばですが、最近来院された以下のようなケースは、ある日突然起こる歯列不正ではありません。適切な処置を、適切な時期に行っていれば回避できたはずです。
<ケース1>
 8才のお子さんで、非常に重度の叢生(乱杭歯)です。10o以上歯牙の萌出スペースが足りないことは、5才前後には判明していたはずです。放置=悪化の経過を辿ってしまいます。
<ケース2>
 8才のお子さんです。非常に重度の上顎前突です。前歯の前後的なずれが15o以上あり、過蓋咬合(咬み合せが深い)です。乳歯列期(3才前後)には、既にこのような歯列不正になることは確実に判明していました。
<ケース3>
 10才のお子さんです。奥歯しか咬み合っていない開咬という歯列不正です。悪習癖(舌咬癖)が原因で、親御さんによると、5才頃にかかりつけ医で相談したが、永久歯に生え変わるまで様子を見ましょう、といわれたそうです。早期治療すべきだったケースです。
<ケース4>
 
18才の女性です。重度な骨格的な問題を秘めた下顎前突(受け口)です。上顎歯列は重度な叢生です。この年齢になるまでに、何度も治療を開始するきっかけ、機会があったはずです。
<ケース5>

30代の女性です。重度の上顎前突(出
っ歯)です。長年に渡って歯並びを気
にしていて、一眼発起しての来院でした。
5,6才でこの歯並びになることは既に決まっていました。
歯並びの問題は、知識のある歯科医が診れば、骨格的な問題があるか否かは、2,3才で既に判断できます。治療は3〜4才に開始します。歯性の問題は、重度であれば4才前後に判断できます。即治療を開始すべきです。
早期発見、早期治療が大原則です。成人になってからですと、骨格的な大きな問題に対しては、抜歯や外科を視野にいれなければいけなくなります。
このサイト、このページでは、歯並びの問題が審美面だけでなく、口腔機能全体に及ぶことや、精神面の未発達にもつながることを、症例を通じてお話していきたいと思います。
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